日本人に海外旅行をおすすめしたい理由

日本は四方を海に囲まれているため、国境を越えるには船か飛行機に乗る必要があり、これが実質的・精神的ともに海外旅行への壁となっている部分があるかもしれません。
大陸にある国では、列車や長距離高速バス、ジープや自家用車で陸地の国境を越えることができます。
ヨーロッパなどでは協定があるため国境を越える手続きも容易で、たとえば仕事でフランスに赴任した人が赴任中の数年のあいだにイタリア、スペイン、ポルトガルなど周辺の国を自家用車で回って堪能するという話も耳にします。
とはいえ、同じ大陸でも国によっては、隣接する陸続きの国にもかかわらずビザの手続きが面倒だったり、条件が厳しくてビザが取れないといったこともあり、お金がそこそこあっても外国に行ったことがないという人も少なくありません。
その点、日本人はたいへん恵まれていると言えるでしょう。
旅行程度であれば、たいていの場合行きたい国に行くことができます。
行き先によってはビザが不要であったり、手続きが必要でもそれほど複雑でない場合がほとんどです。
特殊な状況でなければ、費用さえ捻出できればほぼ自由に外国に行くことができるのです。
これは私も、日本に住んで日本人だけと付き合っている時にはあまり感じることもなかったのですが、日本に住んでいる外国人と交流を深めたり、自分自身が外国で暮らしてみたりして、日本人パスポートの便利さを知りました。
そのようなわけで、日本人パスポートを所持している人は、ぜひ海外に行ってみることをお勧めします。
そうでなければ、少しもったいないような気がします。
私たちにとって外国は陸続きではありませんが、法律上の手続きの壁はむしろ低いのです。